28歳独身社内ニートのブログ

映画やドラマなど、好きなものを紹介します。

かわいさを武器にしないけど常時滲み出るトムホと、テネットの爽やかさを微塵も感じさせない常時きしょいロバートパティンソン含め豪華キャストなネトフリ映画。

 

配信開始からだいぶ時間が空いたけどつい最近見終わった「悪魔はいつもそこに」

f:id:sayumpap:20201129011824j:plain

 

スパイダーマンa.k.a.ネタバレ王子ことトムホランドが主演でありながらじめ〜っとした予告とダークなサムネイル画像が気になり見始めたのですが、たかが一本の映画見終えるのに1ヶ月くらいかけてしまった。この映画、トムホ出てくるまでにめちゃんこ時間かかるんすよ。トムホ出ないままひたっすらじっとりした暗い展開。気持ち悪い牧師が気持ち悪い説教をかます展開。え〜ちょっと、、って思って一回断念してしまいました。あーこれもまた、ネトフリオリジナルで時々発生する、キャストの豪華さで注目集めたかと思いきや、中身すっからけっちの映画か。。と思っちゃったんですよね。なにマホンファイルとは言いませんけど。

 

f:id:sayumpap:20201129011934j:plain

あんぱちゃうぇいの無駄遣い

 

 

そんでドロップアウトしちゃいまして。そこからクイーンズギャンビット見始めまして。最高に面白かったですねクイーンズギャンビット。今いちばん視聴されてるネトフリオリジナル作品だとかなんとか。わたしも類に漏れず完走いたしまして、主演のアニャちゃんのかわいさは言わずもがな、かつてハリポタでダドリーを演じていらしたハリーメリングがめちゃよかったんですよ。「あらーおっきくなったわね」みたいな見方してたけど全然いい男になってやがんの。それで、ああ、そいえば彼あの映画にも出てたなと思い出しまして。そんな経緯で視聴再開いたしましたんです、あれ?あの気持ち悪い教祖、ダドリーじゃね????と。あいつなんかきしょい教祖役しとらしたやん、と。そこで思い出しましたわね悪魔はいつもそこにを。

 

f:id:sayumpap:20201129012213j:plain

 

 

ちゃんと最後まで見てみたらふっつ〜にめっちゃくちゃ面白かった。私が途中離脱した、最初のトムホ出てこないくだり(というかトムホの幼少期)も普通に伏線として生きてくるし。まあにしても40hun主演が出てこないってなんやねんとか思うけどね。複雑な家庭環境に置かれながらも家族を大切に思うトムホ。大切に思うが故に家族にためならなんだって出来ちゃうトムホ。そしてタバコをばかすか吸うトムホ。。素晴らしかったね。トムホとタバコのミスマッチ感すごくない?めちゃめちゃ似合わない。笑

f:id:sayumpap:20201129012256j:plain

 

そしてもう1人のMVP。ロバートパティンソンでございます。私このお方を認識したのテネットだったので、えらく爽やかなお兄ちゃんがいるもんだと思ってたんですけど、この作品のパティンソンちゃん、クソきしょい笑笑。めちゃびっくりした。とんだ変態くそじじい。テネット見る前にこれ見てたらニールへの感情の抱き方変わってたと思う。めちゃんこきしょかったけど、今作品のトムホが人生を狂わせていくトリガーとなるパティンソンちゃん、MVPです。

 

f:id:sayumpap:20201129012316j:plain

パキッてるじゃん

そんなこんなでドスぐらい幼少期とか、見てて不安になる感じの宗教ちっくな演出とかもありつつ、これまでに出てきた主要キャラが複雑に絡み合っていくラストは素晴らしかったです。夢中で見ちゃった。邦画で例えると伊坂幸太郎グラスホッパー的面白さでした。全く関係を持たなかった人間たちの人生がどんどん絡まっていく感じ。余談ですが、グラスホッパーの山田涼介vs浅野忠信、山田涼介史上1番好きです。

 

グラスホッパー

グラスホッパー

  • 発売日: 2019/10/16
  • メディア: Prime Video
 

 

 

 

f:id:sayumpap:20201129012415j:plain

この蝉ちゃん、ほんと最高

日本のアイドル山田くんが演じる蝉ちゃんのギャップ、世界の愛されネタバレ王子が演じる人生狂いまくり野郎、総じて素晴らしかったです。この閉め方なに?